制服リユース利用増加傾向

能代市社会福祉協議会(鎌田耕次会長)は、子育て家庭を支援しようと制服リユース事業の利用を呼び掛けている。経済的負担や着用期間などから、新品の購入は困難だったり、躊躇(ちゅうちょ)する家庭は少なくなく利用は増加傾向で、昨年度は73世帯の子ども80人が「お下がり」を受け取った。卒業式や入学・進級準備など制服の〝需要期〟を迎え、2月は休日開催も予定。希望に応じられる「在庫」を用意しようと、着なくなった制服の寄付も呼び掛けている。

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