能代港開港から50年の節目

能代港は、昭和49年8月の開港から今年で50年を迎える。5千㌧岸壁の木材輸入港として第一歩を踏み出し、その後は1万5千㌧岸壁、4万㌧岸壁と整備された。東北電力の能代火力発電所1~3号機も建設、稼働し令和に入ると国土交通省が洋上風力発電の「基地港湾」に指定、4年12月には大型洋上風力発電所が国内初の商業運転を開始した。物流とエネルギー供給拠点として地域に大きな役割を果たしてきた同港は、さらなる進化が期待される。

能代港開港から50年の節目
能代港が昭和49年8月に国の開港指定を受けて今年で50年。物流とエネルギーの供給基地として地域の発展を支えてきた

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