権利擁護総合相談延べ1175件
能代市社会福祉協議会・権利擁護センターが今年度上半期(4~9月)に受け付けた総合相談件数は延べ1175件で、前年度同期より331件(39・2%)増加した。3年4月の開設以降、相談は増加傾向が続いている。権利擁護に関する相談延べ人数は65人(41・9%)増の220人に上った。生活力や経済面で困難がありながらも、相談や支援機関につながっていないケースが増えているとみており、信頼関係を構築しつつ、対象者が医療機関の受診や適切なサービスの利用を受け入れる方向に持っていきたい考えだ。