秋開始接種 高齢者4割終える
新型コロナウイルスワクチンの令和5年秋開始接種で、能代山本地域では10月末現在、12歳以上人口の2割、中でも65歳以上の高齢者は4割近くがワクチン接種を終えた。生後6カ月以上の全年齢が対象だが、国が担うワクチンの供給不足で、11月は個別接種を休止せざるを得ないなど、十分な接種機会が保証されているとは言い難い側面もある。実施期間は来年3月末までで、今年度内は無料だが、国は6年度から65歳以上と基礎疾患のある60~64歳を対象にした定期接種とする方針で、自己負担が発生する見通し。