藤里町、実質単年度収支は赤字
藤里町の4年度普通会計決算は、財政調整基金の取り崩しなどを加味した実質単年度収支が4031万9千円のマイナスで、4年ぶりの赤字。地方公共団体の財政構造の弾力性を示す経常収支比率は前年度から1・4㌽増加し87・2%となった。大型事業の義務教育学校の整備は終了したが、今後は老朽化したインフラの維持・改修のほか、幼稚園・保育園の統合にも取り組むことになり、町総務課は「財源の確保を含めて、より一層慎重な財政運営に努める」としている。
藤里町の4年度普通会計決算は、財政調整基金の取り崩しなどを加味した実質単年度収支が4031万9千円のマイナスで、4年ぶりの赤字。地方公共団体の財政構造の弾力性を示す経常収支比率は前年度から1・4㌽増加し87・2%となった。大型事業の義務教育学校の整備は終了したが、今後は老朽化したインフラの維持・改修のほか、幼稚園・保育園の統合にも取り組むことになり、町総務課は「財源の確保を含めて、より一層慎重な財政運営に努める」としている。