八峰町、実質単年度収支は赤字
八峰町の4年度普通会計決算によると、実質単年度収支は1億8651万4千円のマイナスで2年ぶりの赤字になり、これまで赤字が最も大きかった元年度の1億2109万8千円を上回った。経常収支比率は94・7%で前年度比9・2㌽悪化。2年度まで5年連続90%台で推移した財政構造の硬直化状況に戻った格好だ。町当局は「財政状況は厳しい。事務事業の取捨選択を進めないといけない」としている。
八峰町の4年度普通会計決算によると、実質単年度収支は1億8651万4千円のマイナスで2年ぶりの赤字になり、これまで赤字が最も大きかった元年度の1億2109万8千円を上回った。経常収支比率は94・7%で前年度比9・2㌽悪化。2年度まで5年連続90%台で推移した財政構造の硬直化状況に戻った格好だ。町当局は「財政状況は厳しい。事務事業の取捨選択を進めないといけない」としている。