琴丘小児童 クマへの対処学ぶ

 ツキノワグマの出没や人身被害が相次いでいる状況を受け、クマの生態や対策を学ぶ講座が6日、三種町の琴丘小(中田春輝校長、児童112人)で開かれた。県自然保護課の職員は人里で目撃されるクマについて、「山で食べものが手に入らず、街なかに出没して柿や栗の実など食べられるものを探している」と説明。クマに遭遇しないように、▽1人で出歩かない▽音を出して歩く▽やぶに近づかない──といった注意点を伝えた。

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