クマ人身被害多発で緊急会議

 県内でクマによる人身被害が60人を超えて過去最悪となっていることを受け、県は2日、県庁で緊急対策会議を開いた。今年は山に木の実などが極めて乏しく、食料を求めるクマが人の生活圏に出没する可能性が冬にかけても続くとみて、庭の柿の実や収穫後のコメ、ソバ、ペットの餌といったクマの「誘引」を屋外に置かないことなど、適切な管理を呼び掛けている。

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