国営能代開拓二期工事目指す

 国営能代開拓建設事業(昭和43年度~平成元年度)の二期工事の実現に向け、関係する能代山本の土地改良区や市町が18日に促進協議会を設立する。同事業で整備された農業用水のパイプラインは近年、老朽化が進んで漏水事故が頻発しており、工事で各施設を更新・改修するとともに、用水供給が不安定な農地にも新たに水を送れるようにする考えで、受益面積は3498㌶を見込む。令和11年度の着工を目指し、協議会として国や県への要請活動を展開する方針だ。

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