ハタハタ漁獲量依然低水準か

 県内の漁協や県などで構成するハタハタ資源対策協議会は24日、秋田市内で開かれ、県は5年漁期(今年9月~来年6月)の漁獲量を沖合、沿岸合わせて140㌧ほどと予測した。記録的不漁だった昨年漁期(176㌧)の8割ほどで、自主禁漁明けの平成7年(143㌧)並みにとどまる可能性が示された。資源回復を図るため、各漁港ごとに水揚げ日数に上限を設ける操業の管理計画の継続を決めた。県北部の八峰町と能代市の3漁港は、沿岸漁(刺し網・定置網)が12日間、沖合漁(底引き網)が22日間。

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