CCSの適性探り弾性波探査

 振動を発して地層を把握する「弾性波探査」が能代市の能代港周辺の海域と陸域で行われた。火力発電所などから出る二酸化炭素(CO2)を海底下に閉じ込める「CO2回収・貯留システム」(CCS)の適地調査の一環で、石油資源開発(東京)が今月12日まで約20日間実施した。同社は「能代市沿岸海域で地下構造の高度利用、CCSの実現可能性が適性か評価したい」としている。

関連記事一覧

error: Content is protected !!