県内で特殊詐欺被害が急増

　県内で今年、特殊詐欺の被害が急増している。能代署管内は、今月18日時点の被害が13件・607万8350円と、昨年1年間より件数は3倍余り、被害額は2倍。秋田市内では17日、60代女性が約1億3600万円をだまし取られる金融商品詐欺が明らかになった。県は、インターネット交流サイト（SNS）やインターネット広告などを入り口にした手口が増えているとし、注意を呼び掛けている。