介護人材確保「不十分」3割超

 能代市は、介護サービス提供事業者を対象にした介護人材実態調査の結果をまとめた。この1年間の介護人材の確保状況について「あまり確保できていない」と「確保できていない」とした事業者は3割を超え、不足の理由を「募集しても応募がない」とする回答が8割を占めた。人手不足の中、外国人従業員の雇用予定については5%ほどがすでに雇用し、2割強が「予定はないが、検討している」とした。市は未経験者の新規参入支援・促進やICT(情報通信技術)などを活用した業務負担軽減が必要とし、対応を検討・実施していく考え。

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