7~9月期、業況判断悪化

 能代商工会議所は会員企業を対象に実施した7~9月期の景況調査をまとめた。全業種の業況判断指数DI値(「好転」の回答割合から「悪化」の回答割合を差し引いた数値)は、前期(4~6月)に比べ「売上」がマイナス24・3、「採算」がマイナス38・7、「来期見通し」がマイナス36・7で、いずれも悪化した。経営上の課題では、製造・サービス業は原材料価格や仕入単価の上昇、建設・卸売業は従業員の確保難、小売業は人件費の増加などが挙がった。

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