ロケット実験場拡張を計画

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、次世代の脱炭素燃料として有力な水素研究を適切な環境で行える国内随一の施設である能代ロケット実験場(能代市浅内)の拡張を計画していることが分かった。既存の施設では、安全距離の問題から大規模な試験への対応が困難なため、南へ2・5㌔離れた海岸に液化水素の大型タンクや試験設備、耐爆計測室などを整備する方針。事業費は約10億円を見込み、来年3月着工、7年1月の操業開始を目指す。

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