高温障害でコメ品質低下顕著

 能代山本で稲刈りが進んでいるが、コメの1等米比率は平年に比べて落ち込み、JA秋田やまもとは6割台、JAあきた白神は7割台にとどまっている。胴割れや乳白などが等級低下の主な要因で、今夏の高温が影響を及ぼしているとみられる。農業関係者からは「コメの出来に高温障害が表れている」「栽培技術だけでは対応できなくなっている」といった声が聞かれる。

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