「たろっぺ」70号記念展始まる

 昭和から平成、令和にかけて能代山本の児童生徒の感性豊かな詩を収録し、今年度で発刊70号の節目を迎えた年刊詩集「たろっぺ」。地域住民らに詩集の歩みを伝えるとともに、70年余りにわたる能代山本での生活、子どもたちの生き生きとした作品を紹介する展示が11日、能代市柳町の旧料亭金勇で始まった。会場には創刊号から今月10日に発行された70号までの冊子、優れた作品を紹介するパネルなどを展示。初日から地域住民が訪れ、懐かしそうに自分や子ども、孫が書いた作品を読む光景が見られた。会期は27日まで。「たろっぺ」は秋田弁で「つらら」のこと。

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