生活排水処理構想を見直し

 能代市は、「生活排水処理整備構想」(平成28年~令和17年度)の見直しを行っている。これまで公共下水道の整備を17年度で終える予定としていたが、19年度に変更する。物価上昇の影響で整備に遅れが出ているためで、年間の整備事業費を6億5千万円から8億5千万円とするものの、「遅れを取り戻せない」としている。整備率は4年度末に76・4%で、計画対比で0・3㌽下回っている。また、合併処理浄化槽の整備基数は市設置型で年間71基としてきたが、実績の低調さを踏まえ51基と下方修正する。12月までに市ホームページで公表する予定。

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