農業収入保険の加入者増える
能代山本で、農業の収入保険の加入者が増えている。受け付けを開始した平成30年度は4市町で66経営体だったが、令和4年度は268経営体に増加。4年分の保険金の支払いは、大雨によるネギの病害の発生や米価低迷などを受け、180経営体で約4億円に上った。一方、能代市は今年度、保険料に対する補助を新たに開始。能代山本で初めてで、補助率は4分の1。毎年のように異常気象に見舞われ、農家経営に打撃を与えているとあり、市は「セーフティーネットの一つとして加入を促進し、農家経営の安定につなげたい」としている。