大雨対応で予備費を追加補正

 能代市9月定例議会は13日、本会議を再開し、23議案と陳情2件の質疑を行い、各委員会に付託し散会した。今年度一般会計補正予算案では、新市として初めて予備費の追加補正を行い、1400万円を計上。7月の記録的大雨で災害ごみの収集などに予備費を使用し残額が少なくなったためで、質疑では議員から「予備費は議会のチェックが及ばない」と慎重な対応を求める声が上がった。市は「予備費の安易な充用は行わない」とする一方で、同市よりも予備費を多く計上している県内他市の状況を踏まえ、「当初予算での計上額について検討していく必要がある」とも述べた。

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