床下浸水に義援金配分検討

 能代市の9月定例議会は11日、本会議を再開し、5氏が一般質問を行った。7月の記録的な大雨被害で、住宅が床下浸水の被害を受けた人に対しての支援が床上浸水に比べて乏しいことを踏まえ、斉藤市長は「ふるさと納税等の寄付金や義援金の配分の際に、床下浸水被害者への支援の可否を検討していきたい」と答弁。また、避難所の暑さ対策については、日頃の熱中症対策も考慮しつつ、有利な起債等を活用して小中学校の体育館や地域センター等への冷房設備の設置を検討していくと述べた。

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