バードストライク検知機器導入

　能代、秋田両港で洋上風力発電を運営する能代市日和山下の「秋田洋上風力発電」（AOW、岡垣啓司社長）は、赤外線カメラとAI（人工知能）を活用して鳥類の飛翔（ひしょう）を把握する「バードストライク検知システム」を導入した。鳥が風車にぶつかるバードストライクの実態把握は海上では困難とされており、新システムの導入により、環境アセスメントの事後調査や環境監視の手法として効果が期待される。