昨年の県内自殺者過去最少

 県警本部の統計による本県の3年の自殺者数は186人と、記録が残る昭和54年以降で最少となった。官・民・学の連携で総合的な予防対策に取り組む「秋田ふきのとう県民運動」が定着したこの10年ほど、減少傾向が続いている。県は、高齢者や若者への相談事業など、取り組みを強化する方針。県内14警察署別では、能代署管内が26人で前年より3人増え、最多だった。

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