市長が国交付金申請漏れ陳謝
能代市の斉藤市長は29日、市役所で記者会見し、能代山本4市町が合同実施する観光関係の事業で国交付金の申請漏れがあったことに、「わが市だけではなく他の町にまで迷惑をかけた。あってはならないこと。申し訳ない」と陳謝した。同事業は市が取りまとめを行っているが、事務手続きを怠り、4市町の合計で今年度の交付金1679万円が得られなくなっている。5月には認定こども園に対する運営費の支給ミスも判明し、「ミスが続いたのは反省しないといけない。もう1回、襟を正して仕事をしてほしい」と述べた。