国交付金の申請漏れ判明
能代山本4市町は28日、4市町合同で実施している「地域連携DMOあきた白神ツーリズムを核とした観光地域づくり推進事業」(以下・DMO事業、元~5年度)について、今年度分の国交付金の「申請漏れ」があり、交付対象外となったと明らかにした。事務を担う能代市の担当者が申請手続きを「誤認」し、県に実施計画書を提出していなかったことが主な要因。4市町が得るはずだった交付金は計1679万7千円で、このうち能代市は838万7千円。各市町は代わりとなる財源の確保について検討を進めている。市は「確認・連携が不足していた」とし、再発防止に努める考え。