災害ボラ51世帯に延べ499人
能代市社会福祉協議会は、7月中旬の記録的大雨に伴い、初めて設置した災害ボランティアセンターの実績を取りまとめた。先月18~28日の開設期間中に、悪土川や種梅川の氾濫で床上浸水した住家など51世帯(延べ77件)へ、延べ499人(市、市社福協職員を含む)を派遣し、水に漬かった家財道具の搬出・搬入や泥出し、掃除など、日常生活の再開に向けた復旧作業の初期段階を支援。一方、資機材の調達や被災情報の共有といった市側との連携をはじめ、支援ニーズの把握、同センターへのつなぎに課題を残した。