収蔵庫へ文化財資料を搬入

 能代市の旧朴瀬小校舎を活用した「市文化財資料収蔵庫」で今年度、文化財等の搬入作業が行われている。廃校舎などで保管されている各種資料や文化財を収蔵庫で適切に保存管理するための作業で、皮切りとして6月に民俗資料を搬入。出土遺物を運び込む8~10日が作業のピークで、旧富根小で保管していた出土遺物が約2600個のコンテナで運び込まれた。今後は絵画等の搬入が計画されている。文化財保護室は「6年度からは個人所有の文化財等の寄贈・寄託を積極的に呼び掛けていく」としている。

関連記事一覧

error: Content is protected !!