能代市が在宅介護実態調査

 能代市は、在宅で生活し要介護等の認定を受けている高齢者やその介護者を対象にした「在宅介護実態調査」の結果をまとめた。介護の頻度について「ほぼ毎日ある」とした人が4割強に上り、主な介護者の年齢は70歳以上が3割近くを占めたほか、子どもが主に介護に当たるケースが5割以上に上った。在宅生活の継続に向けては、多くの人が認知症状や排せつ、外出の付き添いなどの対応に不安を抱え、外出同行などの支援・サービスの充実を求める声が多かった。市は「家族等の負担軽減を図っていく必要がある」としている。

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