八峰町長の減給案を否決

 八峰町発注の点検業務などの随意契約を巡り町職員が見積額の水増しを業者に指示した問題で、背任の罪で税務会計課主任の男性職員(37)に罰金30万円の略式命令が出されたことを受け、堀内町長は4日の臨時議会に「組織としての責任を取る」と自身の9月1カ月分の給与を10分の1減額する条例制定案を提出し、採決の結果、賛成5人、反対6人で否決された。

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