大雨による農業被害甚大

 大雨に見舞われた能代山本の農業現場で、甚大な被害が発生している。水田への土砂流入や冠水、農業用施設の被害などが各地で相次ぎ、川からの土砂で埋め尽くされた圃場(ほじょう)も。各市町の19日までの調査で明らかになっただけで1200㌶超に及び、日に日に被害面積が増えていく状況。担当者から「過去にない状況だ」との声が聞かれる。農家は「経営に大打撃」「来年も作付けは無理かもしれない」と嘆き、営農支援策が求められている。

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