能代港貨物取扱量500万㌧超

 能代港の令和2年の貨物取扱量は、前年(元年)比4・3%増の504万7179㌧で、昭和56年の重要港湾指定以降初めて500万㌧を超えたことが、県港湾空港課がまとめた港湾統計で分かった。東北電力能代火力発電所(能代市大森山)で使用される石炭の輸入量が増えるとともに、輸出では同発電所から搬出される窯業品(石炭灰)、中国などに向けた原木の取扱量もそれぞれ伸びた。

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