八峰風力発電所で救助訓練

 八峰町峰浜沼田の八峰風力発電所(出力1万9950㌗)で6、7の両日、作業員の救助・避難訓練が行われた。高さが84㍍ある風車の支柱(タワー)最上部からロープを使った緊急避難や傷病人を救助する流れを確認した。発電所を運営する八峰風力開発(東京)から保守点検業務を委託された米電機大手ゼネラル・エレクトリック(GE)が能代山本広域消防本部の協力を得て実施し、全国各地の作業員ら延べ約50人が参加した。国内で約200基の風車をメンテナンスするGEが実機を使って訓練するのは国内で初めて。7日に報道陣に公開された。

高さ84㍍のタワー最上部から降下する消防隊員(八峰町峰浜の八峰風力発電所で)
高さ84㍍のタワー最上部から降下する消防隊員(八峰町峰浜の八峰風力発電所で)

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