三種町バス利用者3万人到達

 三種町全域を網羅する「ふれあいバス」と「巡回バス」の4年度の乗車人数は、3万315人で前年度を2112人上回った。ふれあいバス、巡回バスは交通空白地の解消などを目的に、町が住民共助団体、交通事業者と連携して元年10月に運行を開始した公共交通事業で、利用者は年々増加して3万人台に達した。高齢化の進行で、自家用車の運転を控える動きが今後高まるとも考えられ、町当局は関係機関とつくり上げた公共交通の仕組みの維持に努めていく。

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