水田交付金厳格化で「水張り」は

 水田活用の直接支払交付金の「厳格化」を踏まえ、能代市農業再生協議会が転作田での「水張り」を把握するため代かき作業の報告を農家に求めたところ、5月末現在で10経営体、24・55㌶が水張りした。4年度の同交付金申請実績(220経営体、1109㌶)に比べると一部にとどまっている。いずれも大豆農家だった。市は、これから水を張ろうとする農家がいる一方で、水を張る機能が圃場(ほじょう)にないケースも考えられるとする。今後も農家に報告を求め、水張りの状況を把握していく考え。

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