松くい虫被害防止へ薬剤散布

 能代市の砂防林「風の松原」で26日、松くい虫の被害を防止する薬剤の地上散布が始まった。枯死の原因となる線虫を運ぶカミキリが羽化する前に行う防除作業で、大型送風機を使ってクロマツの葉に霧状の薬を吹き付けている。梅雨の合間を縫って、米代西部森林管理署が7月1日まで松原の全域で行う。作業時間帯は立ち入り禁止になる。

大型送風機を使って大量の薬剤を散布(能代市の風の松原で)
大型送風機を使って大量の薬剤を散布(能代市の風の松原で)

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