シンボルツリーの幹回り測定

 白神山地世界自然遺産登録30周年記念イベント「春の白神ウイーク2023」の岳岱大ブナ幹回等公式記念測定が13日、藤里町の自然観察教育林で行われた。昨年倒れた「400年ブナ」に代わって岳岱の新たなシンボルツリーとなった2本の大木の幹回りと樹高を測定した。測定の結果、岳岱大ブナは幹回りが401㌢、樹高31・6㍍、こまいぬシナノキは幹回り473㌢、樹高30・4㍍。佐々木町長は測定に当たり、「今まで以上に多くの人に訪れてもらいたい」とあいさつし、シンボルツリーを通じて森への関わりの拡大を期待した。

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