能代駅前にホテル建設構想

 能代市の6月定例議会は6日開会し、会期を29日までの24日間と決めた後、斉藤市長が行政報告を行った。市内の事業者有志が新会社を設立して大栄百貨店ビル(同市元町)を解体し、市有地の同用地などを活用してホテルを建設する構想があることを明らかにした。具体的な計画はこれからだが、事業者側によるとホテルの規模は100室程度、開業は令和8年度を目標とする。斉藤市長は行政報告の中で「市内は宿泊施設が不足している。中心市街地の活性化にも資する事業なので、協力したい」との考えを述べた。

関連記事一覧

error: Content is protected !!