津波バイオリンコンサート11日
東日本大震災の津波で流され、がれきと化したマツ材や流木などから製作された「TSUNAMI VIOLIN」(以下バイオリン)を奏でる「千の音色でつなぐ絆~ヴァイオリンコンサートin能代」は、11日午後1時30分から能代市文化会館中ホールで開かれる。震災を風化させないため、木に宿る記憶や思い出を音色に乗せて、国内外の1千人のバイオリニストが弾き継いでいこうというプロジェクト「千の音色でつなぐ絆」の一環で、能代山本倫理法人会(田中久子会長)でつくる実行委員会が主催する。