クマ対策の人材育成へ研修会

 ツキノワグマによる人身被害や農作物被害が後を絶たない中、県は県内各市町村、地域振興局単位にクマの生態や平時・緊急時それぞれの対策に詳しい人材を育成していくことを目的にした初の研修会を1日、能代市で開いた。講師を務めた県自然保護課・ツキノワグマ被害対策支援センターの近藤麻実さんは、クマ対策における初歩・基本を説明するとともに、出没を想定した訓練を重ねていくことの重要性を説いた。

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