岳岱のシンボルツリー新たに

 林野庁東北森林管理局と藤里町は18日、同町の岳岱自然観察教育林で新たに選定したシンボルツリーを報道機関に公開した。ブナとシナノキの巨木2本で、いずれも遊歩道から見られ、岳岱の樹種で最大。これまで岳岱の象徴的存在だった「400年ブナ」は4年3月に倒伏が確認され、新たなシンボルツリーは後継樹として、今年で世界自然遺産の登録から30周年を迎える白神山地の奥深さ、その魅力を伝えていく。岳岱に至るアクセス道は、きょう19日午前9時に開通する。

シンボルツリー「岳岱大ブナ」
シンボルツリー「岳岱大ブナ」

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