能代労基署労災4倍以上増加

 秋田労働局は、4年の労働災害発生状況(確定値)を発表した。能代労基署管内の休業4日以上の労災は341人で、前年の80人から4倍余りに増加し、新型コロナウイルス関連が7割を占めた。病院や社会福祉施設などのクラスター(感染者集団)で感染し、労災認定された人が急増したことが影響した。全県の労災は昭和55年以来、42年ぶりに3千人を超えた。6割余りが職場での新型ウイルス感染によるものだった。

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