市文化財資料収蔵庫が完成

 能代市の旧朴瀬小校舎を活用した「市文化財資料収蔵庫」が完成した。散逸・紛失の恐れがある文化財等を「市民の財産」として適切に保存管理するためで、大規模改修工事が4年度に終了。元の教室や職員室などを活用し、温度・湿度を調整できる特別収蔵庫や、計測・撮影をする整理作業室などを設け、外観も大幅に変わった。今年度は文化財等の運搬を行うとともにデータベースを作成し、6年度に個人所蔵の文化財等の寄贈・寄託を呼び掛ける。

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