長さ57㍍風車ブレード運搬

 風力発電所の大型部材が夜間を縫って、能代市大森山から同市落合に運び出されている。11日未明には長さ57㍍、重さ19・3㌧に及ぶ風車の羽根(ブレード)が大型トレーラーに積まれ、街なかの公道を慎重に走行した。規格外の大きさなため、あらかじめ道路標識を外し、交差点周辺を拡幅造成した。トレーラーの前後には先導車など約10台が付き、交通誘導員など総勢20人ほどが関わる大掛かりな「風車道中」が夜ごと繰り広げられている。来月上旬に輸送のピークを迎える。

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