水素エネ普及へ共同事業体

 脱炭素社会に向けた次世代燃料として注目される水素を県内で製造・貯蔵・利用する体制の構築を目指し、能代市二ツ井町の三国商事を含む県内企業が中心となって共同事業体の設立準備を進めている。水素製造には、風力発電をはじめとする再生可能エネルギーを活用する方針で、本県を水素の製造拠点として地域振興につなげたい考え。賛同する企業や団体などを募り、7月に設立総会を開く。

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