外国人技能実習生に日本語教室
三種町鹿渡の田中建設(田中洋平代表取締役)は、外国人技能実習生を支えるため、独自に日本語教室を開講している。日本語への理解を深めることで、日常生活や業務、技能習得に好影響が及ぶと考えて実施。のしろ日本語学習会が依頼を受けて指導に当たっており、「地域の事業所が外国人技能実習生のために日本語学習の場を継続的に設けるのは珍しい。このような取り組みが広がってほしい」と喜ぶ。同社は「日本語をしっかり学ぶことで、従業員との円滑な意思疎通、安全な業務につながる」として、引き続き日本語教室を進める。