街なか苗木育成プロジェクト

 能代市外荒巻の中野造園(中野創太代表取締役)は、木の端材で作った木箱や、樹木の剪定(せんてい)後の枝を活用し、街なかで苗木を育てるプロジェクト「とごっこ」を進めている。数年後に森に植える取り組みで、SDGs(持続可能な開発目標)を意識している。6日には同市上町で市民有志が試行的に木箱に苗木を植栽した。今後、木箱の提供や販売の方法を詰めていく予定で、同社は「地域に緑を増やしたい。花のプランターのように、家の前や通りで住民が一緒に木を育てられるようにしたい」と話している。

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