転作田の水張り現地確認へ

 能代市農業再生協議会は今年度から、転作田での水張りを把握するため、農家が代かき作業を実施した後に報告してもらい、現地を確認することにした。水田活用の直接支払交付金の「厳格化」を踏まえた新たな対応。同交付金は、4~8年の5年間で1度も水張り(水稲の作付け)をしない農地を9年以降に交付対象としないことになっている。営農計画書では複数の農家が今年度中に水を張る予定というが、事務局の市は「水張りをもれなく把握できるように報告を求めたい。今後は毎年確認していく」と話している。

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