市消防団を9分団体制に再編

 能代市消防団(渡辺正人団長)が、今年度から新体制をスタートさせた。団員数が減少し“サラリーマン化”も進む中、計24分団を9分団体制にし、団員の負担軽減や持続可能な消防体制の確保を図る。再編に合わせて報酬の見直しも行った。一方、団員数は定数745人に対して629人で、充足率は84・4%。定数を下回る分団が依然多いほか、消防団施設の整備が必要なケースもあり、今後も住民の安全・安心に向けて団員の確保や環境整備が求められている。

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