クマの駆除への抗議
クマ被害が異常なペースで発生し、全国の人身被害は11月までに200件を超え、過去最悪。本県でもつい先日まで毎日のように目撃が報じられ、捕獲もすでに2千頭以上と聞くが、駆除したことに抗議が殺到したとも報じられている。
クマ被害が異常なペースで発生し、全国の人身被害は11月までに200件を超え、過去最悪。本県でもつい先日まで毎日のように目撃が報じられ、捕獲もすでに2千頭以上と聞くが、駆除したことに抗議が殺到したとも報じられている。
「21世紀の先進国の日本で、熱冷ましがないとか…。こんなものも手に入らない21世紀の日本なんでしょうか、と思う」と、能代市内の調剤薬局で働く薬剤師さんが、ため息交じりに話した。
その年の世相を1字で表す「今年の漢字」は「税」。プロ野球・阪神の「虎」か、スーパースター・大谷翔平の「翔」あたりが有力かと思っていたが、それらを吹き飛ばす強烈な1字だと感じた。
昨年12月に能代市の能代港で運転開始した国内初の大型洋上風力発電に各地から視察が相次いでいる。二酸化炭素の排出抑制が業種を問わず求められる中、有効策の一つである洋上風力への関心が高まっているためだ。
能代山本の「実年の球宴」として弊社が主催している400歳野球大会。自分も参加できる年齢基準(45歳以上)をすでに超えた。今夏の大会では、中学や高校で共に汗を流した同期生や先輩、後輩が活躍し、紙面を飾ることも少なくなかった。
身近な冬の味覚だったハタハタが、高根の花になってしまった。今月中旬、県内のあるスーパーで売られていた八森産は、メス1㌔で税込み約6,500円。年末年始は家族手製のハタハタずしを楽しみにしてきたが、今年は漬け込みを諦めたという。
議論がこうも長引くとは。タブレット端末の導入を話し合う能代市議会改革調査特別委員会を取材して、いつも思う。特別委は昨年12月に設置され、各会派の議員7人が所属。
人は感銘を受けた時、その体験を再び求めたり、または深めたいと考えたりして行動に移すと思う。旅に例えれば、再訪という動きも当てはまるかもしれない。
コロナ禍が落ち着いた今年は、地域で「居場所づくり」が活発だった。高齢者が集うサロンや趣味のサークル活動、不登校や引きこもりを支援する活動などを取材する機会が多く、人が集まることが避けられてきた昨年までとは対照的な光景に、多くの人がつながりを求めていると感じた。
3月28日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で能代松陽高が能代山本の球史に刻まれる激闘を演じた。第95回記念選抜高校野球大会の3回戦で、全国屈指の実力校・大阪桐蔭と大接戦。三塁側アルプススタンドから緊迫の投手戦を見詰めた。