ふるさとの歴史にロマン
能代市中央公民館で16、17の両日開かれた市民おもしろ塾など主催の「柏子所貝塚・麻生遺跡の遺物展」。柏子所貝塚(同市柏子所)出土...
能代市中央公民館で16、17の両日開かれた市民おもしろ塾など主催の「柏子所貝塚・麻生遺跡の遺物展」。柏子所貝塚(同市柏子所)出土...
青い表紙のB5判の冊子「失われた学校の記録─教育の原点を求めて─」を久しぶりに手に取った。能代市山本郡で昭和29年度末~平成元年度末に廃校(改称を含む)になった小学校16校(うち分校6)と中学校26校の計42校を掲載している。
同僚の記者が禁煙を始めた。社内は禁止されているため、愛煙家は外の喫煙スペースでたばこをくゆらす。かつて自分もそうだったのだが、この季節に肩をすぼめて吸う味はどんなものだろうか。
年明けからの穏やかな天気が一転、寒波が到来していた先月16日、私用で東京に向かうため搭乗予定だった大館能代空港─東京・羽田空港便が欠航となり、代替の移動手段をどうするか頭をひねった。
年明け2日、家族で市内の神社に初詣に出掛けた。社殿でおはらいを受け、帰りにおみくじを引くと見事、大吉をゲット。1年のお守りにしようと財布にしまった。その後、秋田市へ買い物に向かい、せっかくだからと県内一の初詣客数で知られる有名神社にも参拝。
能代市落合の能代落合風力発電所でつくられた電力が、来月1日から仙台市のJR東日本東北本部ビルとJR仙台駅、福島市のJR福島駅に供給される。法改正でJR東日本のようなエネルギー使用量が一定規模以上の企業には非化石エネルギーの使用割合の目標設定が義務づけられたことが背景にあるとみられる。
天気のいい日だった。取材して帰社し、原稿を書き終え、一息ついたころのこと。ほかに誰もいない報道部のテレビからアラームが鳴った。緊急地震速報だ。よりにもよって元日に。いや、自然は日取りを選ばない。能登半島を最大震度7の地震と、津波が襲った。被災の全体像をつかめないまま三が日が明け、15日で2週間が経過した。
能代市で今年、一躍脚光を浴びたことといえば、柳町通りにある「能代バスケミュージアム」だろう。コロナ禍やそれ以前は年間3~5千人程度だった来館者は1万5千人に激増。県内外はもちろん、海外からの来館者も500人を超えた。
8月のお盆前、帰省した幼なじみと能代市二ツ井町の飲食店に入ったら、女性2人が聞き覚えのある曲を歌っていた。能代市二ツ井町出身の伊藤豊昇さんと藤里町藤琴出身の市川善光さんのフォークデュオ「とんぼちゃん」(のちにとんぼ)のアルバムに収められた「スクリーン」だった。
先日、記者から上がってきた原稿を校正していると、「背部ロッド」の文字が目に留まった。「えっ!」「何だ?」と、読み返すと、前後の文脈から「ハイブリッド」の誤りだと分かった。こういうことは時々起こる。